td2sk の日記

技術メモとかゲームとか

FireTV (4K対応モデル) がある条件下で 720p 表示しかできなかった件の調査と解決

はじめに

先日、安価なフルHD対応プロジェクタを購入した。

このプロジェクタにはネットワーク機能がなく、単体では動画配信サービスを利用できない。 そこで、FireTV とサウンドバーを接続して Amazon Prime ビデオで映画を観ようと思ったのだが、なぜか解像度が 1280x720/60Hz (720p/60Hz) となってしまった。

FireTV は 4K 出力に対応しており、プロジェクタが 1920x1080/60Hz (1080p/60Hz) の表示ができることも確認済みであるため、本来は 1920x1080/60Hz での表示となるはずである。

この記事では、原因究明にあたって行った検証と、その結果についてまとめる。

構成

今回のシステム構成は以下の通りである。 f:id:td2sk:20180921210504p:plain 各機器の間はすべて HDMI ケーブルで接続している。 また、サウンドバーには 4K/60Hz の HDMI2.0 信号をパススルーする機能がついており、サウンドバー/プロジェクタ双方に HDMI 信号を送るためにこれを利用している。

また、FireTV の設定画面に表示される、この構成で選択可能な解像度は以下の通りである。*1

  • 自動
  • 720p/60Hz
  • 720p/50Hz

サウンドバー、プロジェクタには解像度固定機能が存在しないため、これら機器の設定による解決も不可能である。

調査

原因としてまず疑ったのは、サウンドバーとプロジェクタを接続する HDMI ケーブルである。

HORIC ハイスピードHDMIケーブル 5.0m ゴールド 4K/60p HDR 3D HEC ARC リンク機能 HDM50-014GD

HORIC ハイスピードHDMIケーブル 5.0m ゴールド 4K/60p HDR 3D HEC ARC リンク機能 HDM50-014GD

HDMI は高速デジタル信号を取り扱うため、どうしても長距離伝送が難しく、特に 4K/60Hz (18Gbps)などの 帯域を限界まで使う場合に問題が生じやすい。そのため、一般的な HDMI2.0 フルスペック対応ケーブルは、長さが 5m 以下に制限される。 *2

今回は 1080p であるため、ケーブルの長さや質に対する要求はそこまでシビアではない。しかし、5m のケーブルを利用していること、スペックの割に安価であることから、ケーブル原因説を最初に検証した。

仮説 映像ソース サウンドバーの有無 HDMIケーブル 映像出力先 結果 ここから言えること
(最初に試した構成) FireTV あり 5m プロジェクタ 720p/60Hz ?
ケーブルの初期不良? FireTV あり 5m(別のケーブルに交換) プロジェクタ 720p/60Hz 別のケーブルでも再現するため、ケーブルの初期不良や断線の可能性は低い
安価なケーブルのため、長距離で高解像度の伝送ができない? PC なし 5m PC ディスプレイ 2160p/60Hz ケーブル自体は4Kも通せるため、長距離減衰が原因とは考えにくい
本当にケーブルの問題なのか? FireTV あり 1m (別のケーブル) プロジェクタ 720p/60Hz 十分短い別のケーブルでも再現するため、そもそもケーブルの問題とは考えにくい

検証により、ケーブル自体は問題ないことがわかった。よって、原因は機器にあると考えられる。

さて、次は FireTV の挙動を検証することにした。 プロジェクタとサラウンドスピーカーは少し前に入手しており、それぞれ単体では、 PC と接続した際に 1920x1080/60Hz で動作することは確認できていたからである。

そこで以下の検証を行った。

仮説 映像ソース サウンドバーの有無 HDMIケーブル 映像出力先 結果 ここから言えること
FireTVに問題がある? FireTV なし なし(直結) プロジェクタ 1080p/60Hz FireTV単体の問題ではない
FireTV以外の機器でも1080pは出ない? ChromecastUltra あり 5m プロジェクタ 1080p/60Hz 問題なく1080p出力される

この検証結果は、FireTV 単体に原因があるとしては説明できない。そのため、原因は複数機器の接続によって生じていることがわかった。 ありうる組み合わせは 4 つだが、ここまでの検証でいくつかの可能性は除外される。

  • FireTV と プロジェクタ → 直結の場合は問題なかったため除外
  • FireTV と スピーカー
  • スピーカーとプロジェクタ → Chromecast とつないだ際は問題なかったため除外
  • 3 つ全て

このうち、FireTV と スピーカー の組み合わせについて調べるため、以下検証を行った。

仮説 映像ソース サウンドバーの有無 HDMIケーブル 映像出力先 結果 ここから言えること
FireTVとスピーカーの組み合わせに問題がある? FireTV あり 5m PC ディスプレイ 2160p/60Hz FireTVとスピーカーの組み合わせも原因ではなさそう

さて、こうなると 3 つ全ての組み合わせによる問題なのだろうか。 そうなるといずれかの機器を買い換えなければいけないが、買い替えて動く保証もない。

しかし、ここであることに気がついた。

FireTV とサラウンドスピーカー、PC ディスプレイをつないだときの、FireTV の解像度選択画面である。

1080p/60Hz がない!!!!!!!!!!!!!!!!

これには衝撃を受けた。1080p/60Hz というのは最も一般的な解像度ではないのか。720p なんて謎解像度より優先されるべきでないのか。なぜこれが使えないのか。

FireTV、 サラウンドスピーカーのパススルー、プロジェクタ、PC ディスプレイが、それぞれ単体では 1080p/60Hz を利用できることは、これまでの検証結果からはっきりしている。なのになぜ、このような現象が発生するのか。

この結果から、原因の最有力候補が定まったため、確定のための検証と解決策の検討に入った。

次項を見るまえに、読者のみなさんもぜひ原因を推理ををしてみてほしい。*3

原因

原因は「HDMI をパススルーしているサウンドバーが特定条件下で EDID から 1920x1080/60Hz の情報を削る」である。

EDID とは、映像機器をつないだ際に、機器名やメーカー名、対応解像度などをやり取りするために使われるメタデータのフォーマットである。

普段、PC をディスプレイやプロジェクタに接続すれば、自動的に解像度が変更される。 これは、機器同士が EDID をやりとりして、表示可能な解像度を認識できるからである。

EDIDCEA EDID Timing Extension data format - Version 3 の項目をみると

(中略)
 14  480p2x         4:3     8:9       54.0                1440x480p @ 59.94/60 Hz
 15  480p2xH       16:9    32:37      54.0                1440x480p @ 59.94/60 Hz
 16  1080p         16:9     1:1      148.5               1920x1080p @ 59.94/60 Hz
 17  576p           4:3    16:15      27.0                 720x576p @ 50 Hz
 18  576pH         16:9    64:45      27.0                 720x576p @ 50 Hz
 19  720p50        16:9     1:1       74.25               1280x720p @ 50 Hz
(中略)

などと解像度の定義が並んでいる。先頭のカラムが解像度の ID である。 たとえば、1080p と 720p50 をサポートする機器は、ID 16 と 19 を送信する、という具合である。

さて、本題に戻ろう。

FireTV に ADB で接続して*4、logcat を眺めてみよう。 FireTV の HDMI 出力をプロジェクタに直接接続すると、EDID に含まれる対応解像度一覧が表示される。*5

これは、プロジェクタがサポートしている解像度の一覧である。

一方、 FireTV をサウンドバーを介してプロジェクタにつないだ場合は以下のようになる。

なぜかサウンドバーを通すと、EDID から 1080p60Hz が抜け落ちてしまう。 "パススルー"とはなんだったのか……。

おそらく、サウンドバー自身が音声信号を読み取る都合上、EDID のうち音声に関するものは、"映像機器とサウンドバー双方がサポートするもの"を提示する必要があり、そのため EDID を書き換えるようになっているのだろう。その際に、解像度のサポート範囲まで書き換わってしまうようだ。

今回利用しているサウンドバー(YAS-108)の EDID に関する振る舞いを検証してみたが

  • 機種名やメーカー名は書き換えず、プロジェクタの返す値をパススルー
  • 対応解像度については、何らかの条件で一部が書き換わる
    • ChromecastUltra のときは 1080p/60Hz を利用できていたため、必ず 1080p が欠落するとも限らない

という、なんともスッキリしない結果が得られた。この状況を説明する合理的な仮説はいくつか立てられるが、私の環境では検証が難しいため、ここでは触れない。*6

残念ながら私は HDMI の専門家ではないので、HDMI 信号をダンプして解析するような専用ハードウェアは持ち合わせていないし*7、問題の解決にこれ以上の調査*8は必要ないため、解決策の検討に移る。

解決

原因さえ分かれば解決は難しくない。

まず真っ先に思いつくのが、EDID を無視して解像度を設定するという手である。*9 サウンドバー自体は 1080p/60Hz をサポートしているので*10、EDID にこの解像度が含まれなくても問題はないはずだ。

しかし残念なことに、FireTV の設定画面にこの機能は見当たらなかった。

また、FireTV の隠しコマンド*11で非常用の解像度変更ツールが起動するが、ここでも EDID でリストアップされた解像度しか選択できない。

他にも、FireTV は Android ベースなので、ADB で接続して解像度を直接変更する*12という手段もありうる。 だがこれには root 権限が必要なため、今回は断念した。*13

root 不要の方法としては、FireTV の settings コマンドがある。これは、ADB 経由で FireTV の設定項目を直接変更するためのコマンドである。
解像度に関する設定は secure 名前空間amazon_settings_hdmi_resid という変数で指定できる。 この変数には、前述の EDID の解像度リストの ID を指定する。

(中略)
 14  480p2x         4:3     8:9       54.0                1440x480p @ 59.94/60 Hz
 15  480p2xH       16:9    32:37      54.0                1440x480p @ 59.94/60 Hz
 16  1080p         16:9     1:1      148.5               1920x1080p @ 59.94/60 Hz
 17  576p           4:3    16:15      27.0                 720x576p @ 50 Hz
 18  576pH         16:9    64:45      27.0                 720x576p @ 50 Hz
 19  720p50        16:9     1:1       74.25               1280x720p @ 50 Hz
(中略)

1080p/60Hz は 16 なので、コマンドは次のようになる。

$ settings put secure amazon_settings_hdmi_resid 16
$ reboot

しかしこのコマンドでも、EDID に指定されている解像度でなければ反映されなかった。*14

残念ながらソフトウェアによる解決法はなさそうだ。 *15 なのでハードウェアを探そう。

EDID に起因する不具合は"まれによくある"問題のようで、これに対処するため、EDID の内容を自由に設定できる機能を持った機器が販売されている。 このような製品はピンキリで、高いものは数百ドルするが*16、 今回は、比較的安価な以下の機種を購入した。

この機種には"つまみ"がついており、EDID 内のサポート解像度/音声ch数をどの値に書き換えるか選択できる。 また、デバイスの出す EDID を記憶して、それを別の機器との接続時に再現することもできるようだ。

今回は 1080p / 5.1ch オーディオ という適切な EDID がプリセットされていたのでこれを使う。*17

そして、機器を以下のように接続する。

f:id:td2sk:20180922084056p:plain

さて結果は

どうすればよりよい問題解決ができたか?

ここまでの検証手順は、問題解決後に振り返りながら書いたものであって、実際には実を結ばなかった試行錯誤をいろいろしている。 どうすればもっとスムーズに解決できただろうか。 反省点は以下の通り。

  • 当初はケーブルを疑いすぎており、他の原因が頭になかった
    • ケーブルが問題になることは比較的よくあるが、簡単な検証で解決しなかったときは、切り分けを早い段階で実施すべきだった
    • ケーブルが安すぎたので信用が置けなかった
      • 念の為に2本購入していたため、個体不具合の可能性をすぐに除外できたのは良かった
  • ケーブルが原因でないと分かった後、しばらくは場当たり的な検証を繰り返してしまった
    • ケーブルが悪いという決めつけが間違っていたことで、思考停止に陥った
    • 何をどの順で検証するか考えてから試すべきだった
  • 金で解決するという選択肢の優先度を上げるべきだった
    • EDID 書き換え器は 2,000円程度で買えるわけで、調査にかかった時間を考えれば、たとえこれで解決しなくても買っておくべきだった
    • 早い段階でこの可能性も候補には上がっていたが、接続する機器が増えることを嫌って、検証の優先度を下げてしまった
  • 1080p/60Hz で検証すべきところを、2160p/60Hz で確認してしまった
    • 4K が大丈夫で FHD がダメ、ということはないという思い込み
  • EDID というものの存在を知っていたのはよかった
    • 知らなかったとしたら、信号の減衰等を疑ってブースターの購入・検証などを試していたと思う
    • 雑学・教養レベルでも、規格・プロトコルの中身を知っておくといろいろ役立つ

最後に

FireTV を開発した Amazon にこれだけは言っておきたい。

解像度を強制変更する設定画面は絶対に用意しろ*18*19

*1:FireTV は Android ベースであり、つまりは Linux である。root が取れればなんとでもなるのだが……

*2:非常に高価なケーブルでは10m超、場合によっては100mというものもあるが、これは HDMI の信号を光ファイバーに載せ替える等、伝送方式が異なっている

*3:これはミステリ小説ではないので、フェアな出題でないことはあらかじめ断っておく

*4:FireTV は Android ベースなので ADB が使える

*5:このログの直前に、EDID の生のバイナリデータのダンプも表示される。他にどんなデータがやりとりされているのか、面白いので各自で調べてみてほしい

*6:例えば、スピーカーのファームウェアがパススルーできる対応解像度の数に上限があるとか

*7:数百ドルから入手できるようだ

*8:サウンドバーのファームウェアのバイナリに関係する EDID が埋め込まれていないかと調べてはみたが、ちょっとの手間で解析できるようなものではなさそうだった

*9:PC にはある

*10:ChromecastUltra での実験結果より

*11:リモコンの<<キーと上キーを同時長押し

*12:例えば echo 1080p60hz > /sys/class/display/mode とか

*13:最新の FireTV は root 取れるんですかね?

*14:設定画面上では反映されたように見えるのだが、実際の設定時に EDID のチェックが入るようで、結局 720p に自動設定されてしまう

*15:あったら教えてください

*16:HDCP2.2 を HDCP1.4 にダウングレードするといういろいろ危なそうな機能がついていたりするらしい

*17:H: 1080p 3D 5.1ch という項目を選択した

*18:変更後に OK を押さなければ時限で元に戻る、PCでお馴染みのアレ。FireTV にもそれらしい隠し機能はあるが、結局 EDID の提示する解像度しか選ばせてもらえない

*19:既にあったらごめん

買ってよかったもの2017

今年買ってよかったものをメモ。あとで追加するかも。

家電

ドラム式洗濯機 - BD-SV110A

買ってよかったベストオブザイヤー。
雨降ったら洗濯物干せないなーとか部屋干し臭うの嫌だな、みたいなことを考える必要が一切なくなった。
夜中だろうが豪雨が来ようが、服突っ込んでボタンさえ押せば、乾燥までされてシワが伸びて出てくる。
畳むのだけが唯一残った面倒なので、将来はランドロイドを買いたい。

食洗機 - NP-TH1-W

こちらも時短家電。皿突っ込んでスイッチ押すだけで新品同然に綺麗になって出てくる。
いまどきわざわざ洗濯板で洗濯しないのと同様、あって当たり前になるべき家電。

どのモデルも庫内が意外と狭いので、できるだけ大きいものを買うとよさそう。
フライパンやボウルなど、調理器具も突っ込めるので、凝った料理を楽しむ余裕が生まれる。

コードレス掃除機 - eufy HomeVac

ロボット掃除機は去年2台買って使っているが今年はこちら。
完全充電式&手を汚さずにゴミを捨てられるトレイが購入の決め手。
普段の掃除はロボ任せにして、残った隅とか、ちょっとしたホコリを取るようにスポット的に使う。

43インチ4Kモニタ - BDM4350UC/11

こんな記事(
大画面4KテレビをPCディスプレイとして利用する際に考慮すること)を書くほどの43インチ4Kフリークなので、セールで我慢できなかった。
現住所2台目。実家込だと3台目。

家具

ゲーミングチェア - AKRACING PRO-X-RED 赤

見た目が格好いいというだけの理由で買った。
貧乏人用オフィスチェア。

台所用品

へら - MARNA K286R

鉄製だとフライパンのテフロン加工に傷つけそうなので柔らかいものを選んだ。
凹みがあるので取り分けたりひっくり返したりもしやすい。

消毒用アルコール - ドーバー パストリーゼ77 スプレーヘッド付

消毒&清掃用アルコール。食品に直接噴霧OKなので、台所周りの掃除で重用。

ゲーム

Nintendo Switch - 任天堂 Nintendo Nintendo Switch

Vita2がほしいと心から願っていたので予約開始日に即ポチ。
こんなに人気出るとは思ってなかった。
タイトルも傑作揃い。

クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり! - クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!

思い出補正で買ったが、素晴らしい完成度に感激した。まさに愛のあるリメイク。
1&2にもタイムアタックが追加され、歯ごたえ十分。

mineo エントリーパッケージ - ケイ・オプティコム K-OPTI.COM mineo エントリーパッケージ

mineoの契約手数料(3,000円)が無料になる謎の紙切れ。1,000円。

ダイエット関係

カルピス ゼロカロリー - ゼロカロリーのカルピスすっきり 1500ml×8本

2.5ヶ月で14kgの減量に成功した立役者その1。
最近はこれとコーヒーしか飲んでない。
流石に本物と同じ味ではないが、他のゼロカロリー飲料と比べると相当美味い。
「スイカに塩」理論同様、甘さを引き立てるために若干塩が入っているのがポイント。
なぜか Prime Now で買ったほうが安い。

おでん - セブンプレミアム おでん 483g

減量の立役者その2。
安い、腹が膨れる、そこそこ美味い、わずか177kcal。
減量初期の主食。

スマートウォッチ - mi band2

時計 + 活動量計 + 睡眠計 + 目覚ましが付いて定価$23はもはや異常。
一回の充電で20日持つのもすばらしい。

体重計 - Mi Smart Scale2

体重の他に、体脂肪率、水分量、内臓脂肪、筋肉量、骨密度などを測ってくれる。
Mi Scale1は機能が少ないので注意。

その他雑貨・オブジェ

メガネ - JINS

古くなってきたメガネを新調し、ついでに予備も作った。
極度の乱視持ちのため、メガネがないと日常生活すら困難だが
普通のメガネ屋では薄型レンズ料金で+3万円はかかる。
JINSは本当にフレーム代だけで作ってくれるので、予備やおしゃれで気軽に作れて本当に感謝している。

電子体温計 - テルモ TERUMO ET-C231P

15秒ぐらいで体温が測れる。

チラシお断りステッカー - チラシ・勧誘印刷物の無断投函は一切お断り! 高耐候性ステッカー 30X150mm ヨコ型

ポストに貼っておくだけで広告類が激減する。

ガジェット類

スマートフォン - HTC U11

信者なので。
発売当時、スマートフォンカメラの評価で世界最高得点だった。実際、適当に撮ってもいい感じになる。
以前使っていた HTV31 は電池持ちが酷かったが、こちらは体感で2~3倍持ち、日中に電池切れになることがなくなった。
SoCのおかげかAndroidバージョンのおかげか。

VIVE アダプタ - HTC VIVE デラックス オーディオ ストラップ

標準の固定方式(ゴムバンド)とはなんだったのか、と思うぐらい安定する。
もうこれ同梱にしたほうがいいんじゃないかな。

ハンドルコントローラ - Logicool ロジクール LPRC-15000 ドライビングフォース G29

フィードバック付きのハンドルコントローラ。VRヘッドセットを装着して、フェラーリで首都高を爆走するのが最高に楽しい。

スマートスピーカー - Google Home mini

セール時に2つ買った。思った以上に役に立つ。

低温調理覚え書き

自分用にメモ。温度設定等はあくまで自己責任で。

※特に、妊娠中の方や幼児、お年寄り、健康でない人は避けること*1

基本事項

  • 死にたくなければCooking for Geeksの低温調理に関する項目を熟読し、原理や安全性、温度設定について正しく理解すること
  • 4℃〜55℃は常温放置と同じ。加熱、冷蔵時はこの温度帯を速やかに通過させること*2

調理器具

  • 温度管理はanova precision cookerもしくは温度調節可能なヨーグルトメーカーに任せる
  • 食品を包む袋は70℃耐熱のジップロック フリーザーバッグがよい*3

牛肉(ローストビーフ、ステーキ)

先に表面に焼き目をつけ*4、軽く熱を取った後*5、55℃で1.5時間*6
55 〜 60℃でレア〜ミディアムの調整が可能。
冷やした方が薄切りしやすい&美味しいため、冷蔵庫で保存*7


鶏ハム

重量の5%の塩をまぶして冷蔵庫で1〜2日寝かせる。1%食塩水で1時間ほど塩抜きをした後、 60℃で1〜1.5時間。
塩漬け処理を省略すると、ハム感は減るがしっとりとした触感でこれもまた旨い。

サーモンのコンフィ

オリーブオイルに漬けて42℃1時間。
低温すぎるため菌は死なない。必ず生食用を用いること。

温泉卵

67.5℃ 30分

他の肉と違い、肝炎など確実な熱処理が必須の菌・ウイルスが多いため、注意が必要。

豚ロース

余分な脂身を取り、表面に火入れ。粗熱を取り、60度で2時間。薄めの肉なら1時間強でも大丈夫。
写真は60.5度1時間とやや短めの際の仕上がり。


豚肩ロース

研究中

  • 脂身は低温では長時間調理しないと柔らかくならない。10〜20時間が良さそう
  • 臭みを取るため、醤油ベースのタレにネギを入れ、漬け込みながら調理

*1:低温調理では、高温環境に耐える一部の食中毒菌が残留する可能性がある。健康な成人であればせいぜい軽い腹痛になる程度の菌だが、先に上げたような人には命に関わる症状を引き起こしうる。詳細はCooking for Geeksなどを参照

*2:Cooking for Geeksでは、この温度帯に留まってよい時間の合計を2時間としている。店で購入後冷蔵庫に入れるまでの時間や、冷たい食材が湯煎により中まで55℃を超えるのにかかる時間も加算しなければいけない

*3:長時間調理かつ、ものによっては油に漬け込むため、BPAフリーのものがよさそう。気にしすぎかもしれないが

*4:低温調理後にすぐ焼くと、中まで火が通ってしまう

*5:すぐ低温調理にかけると予熱で火が通りすぎる

*6:安全な調理時間よりやや短いため注意。牛肉の食中毒菌汚染は表面だけという前提で短縮している

*7:薄切りにこだわるなら冷凍後、半解凍状態で切る

PC用4Kディスプレイを選ぶ際に確認すべきこと

免責

本記事は30分ほどで走り書きしたため、抜け漏れ間違い重複などが多数存在していると思われる。
内容に問題があれば、コメントをいただければ幸いである。
実際の購入の際には、各自よく調査したうえで、自己責任で購入すること。
筆者は一切の保証をしない。

はじめに

4KをPCで利用する際の最低ラインとして、以下を要求する。

  • 4K60p 対応であること
    • 3860 x 2160 ピクセルが正確に表示されること
    • 秒間60Hz 以上のリフレッシュレートであること
    • プログレッシブ表示が可能であること
  • 文字が滲まないこと
  • 4Kの広大な解像度を全て作業領域として使えること
    • DPI 100%で常用できること

また、ディスプレイでは要件を満たせない場合も多々あるため、テレビをディスプレイとして使用する場合の注意点も記載する。

スペック

そもそもPC側に4K60pの出力機能が必要である。最近は Intel HD Graphics でも 4K60p が出力できるようなので、通常作業にはそれで問題ないだろう。IntelのCPUスペックのページに最大解像度の記載があるので、基本的にはそこを参照すればよい。*1

4Kゲーミングを目的とする場合、相当軽いゲームでもなければほぼ確実に高性能なGPUが必要になる。GPUの最大出力解像度は各メーカーの製品仕様ページを参照すること。ただ、GTX1080クラスのGPUでも、ハイエンドタイトルを最高設定で動かそうとしても60fpsが出ないことは理解しておこう。
自分の遊びたいゲームが十分快適に遊べるか各種ベンチでよく確認しておき、場合によってはゲームのレンダリング解像度を2Kなどに落とすことをお勧めする。その場合、本当に4Kディスプレイを買うべきかについてもよく考えた方がよい。

接続方式

4K60p をやりとりできる規格は

  • HDMI 2.0 以上
  • DisplayPort 1.2 以上

となる。そのため、PC、ディスプレイ双方に対応する端子が必要である。

HDMI 端子は広く普及しているが、HDMI 2.0 非対応であるものも多い。PC、GPU、ディスプレイなどそれぞれについてよく確認するべき*2。場合によっては1端子のみHDMI 2.0、その他はHDMI 1.4などというケースもありうる。

一方 DisplayPort は普及の度合いからは多少劣る。テレビを選ぶ場合は、まず搭載されていないと思っていい。GPUやPC用ディスプレイではこちらの端子が多くついている場合があり、またHDMI端子はゲーム機などが使うことを考えると、PC側ではDisplayPortを選んだほうがよい場合もある。
4096x2160や5Kなどのさらに高い解像度を使う場合は、DisplayPortしか選択肢がない。

ゲーム機などを接続する場合、端子数が十分にあるかも確認しておこう。

HDMI と DisplayPort の変換ケーブルで 4K60p 対応のものは非常に少なく、また高価であるため、おすすめしない。

備考

NVIDIAGPU で DVI 端子が搭載されている一部のモデルでは、なんと DVI-HDMI アダプタを搭載することにより、DVI端子を HDMI 端子として使うことができる。DVI端子を経由して音声も送信できるのである。HDMI端子が1つしかないGPUで、HDMIを2系統使いたいときに地味に便利であるので、覚えておいて損はない。


信号タイプ

色信号のフォーマットにはYCbCr444, YCbCr422, YCbCr420, RGB(24bit)などがある。
詳細な説明は省くが、PC環境ではRGBを推奨する。YCbCr422やYCbCr420のフォーマットは情報量を落としているので、PCが出力したピクセルを正確に再現できない。そのため、文字がにじむことになる。

4K対応といいつつ、60Hz表示ではYCbCr420しか使えないという場合もあるので、PC側、ディスプレイ側双方で必ず確認すること。

疑似4K

ペンタイル配列のように、1ピクセルにRGBがそろっていないパネルが存在している。映像用にはそれほど気にならないだろうが、PCでは文字の滲みが発生するためおすすめしない。
主にLGのローエンドモデルに見られる。

FreeSync/FreeSync2/G-Sync

一般的なディスプレイのリフレッシュレートは60Hz固定である。そのためGPUがもっと早い速度で画面を生成しても表示には結びつかない。一方でGPUの描画が遅いとティアリングが発生したりする。
FresSync系のテクノロジでは、画面の更新をGPUの準備完了に合わせて柔軟に変えることで、早いGPUでも遅いGPUでもより快適な体験が得られる。

G-Sync は NVIDIA 系、FreeSync は AMD系であるが、G-Syncはディスプレイ側に専用ICが必要らしく、対応モデルが非常に少ない。
FreeSyncはそこそこ対応モデルがあり、標準規格としてDisplayPortにも組み込まれた*3が、最近新しく互換性のないFreeSync2が発表された。

対応モデルは全体的に少ないので、将来性を気にするよりも、必要に応じてGPUなりディスプレイなりを、もう片方に合わせて買えばいいだろう。

DPIとインチ数

4K解像度をそのまま使う(DPI 100%)の場合、画面サイズもある程度必要になる。

例えば27インチ4Kの場合、文字の物理的なサイズは13.5インチフルHDディスプレイと同等なので、ノートPCのような距離感ではともかく、ディスプレイとしてある程度離れて使うには細かすぎるかもしれない。

43インチ4Kであれば、文字サイズは21.5インチフルHD相当であり、十分実用的である。

一方で43インチ超の場合、画面横幅が1メートルを超えてしまい、画面全体を見渡すのが大変になってしまう。
そのため、このような用途では27インチ〜43インチが限界だと思われる*4

パネル

液晶ディスプレイの表示方式としてはIPSとVAが多い。特に安価なモデルではTNもある。
IPSは主に広い視野角を持ち、どの角度からでも色合いがほとんど変化しない。一方でコントラスト比が低く、黒の表示は苦手としている。VAはその逆で、視野角が多少狭いがコントラスト比が高い。TNはさらに視野角が狭いが、応答速度が速く、価格も安い。

ディスプレイをいろんな角度から見たい場合*5、VA、TNは避けた方がよい。また、正面から見る場合でも、40インチ級のモニタを使う場合、画面の中央と画面の端では視線の入射角が大きく変わるため、VAや特にTNだと視界の端の色味が変わって見える場合がある。これらは購入前に、実機で確認した方がよい。

非正方形画素

一部の液晶パネルでは、製造上のコスト削減のため、画素が正方形でないものがある。そうすると、画面全体の縦横比も同様にわずかにずれた形となる。

典型的なのは40インチ(実寸39.5インチ)のもので、本来16:9である縦横比が20:11になっている。映像用途では気にならないだろうが、PCモニタとしてはおすすめできない。
参考: 液晶パネルの新サイズ - Capriccioso Assai

RGBとBGR

一般的なディスプレイでは、各色は1ピクセルの中にRGBの順に詰まっているが、ときどきBGRの順になっているモニタがある*6。ほとんどの用途では大きな影響はないはずだが、画像などRGB前提で作成されたコンテンツは、意図とはことなる見え方になる場合がある。フォントのレンダリングについては、OSの設定でBGR配列ディスプレイに対応可能であるため、影響はないはずである。

グレア

画面の反射具合で、カタログには以下三通りのどれかの記載がある。

  • グレア
  • ハーフグレア
  • ノングレア

グレアの方が見た目が綺麗だが、照明や自分の顔などの映り込みが激しい。
ノングレアはのっぺりした表示になるが、PCディスプレイ用途では見やすいだろう。
ハーフグレアはその中間。最近はハーフグレア相当のモニタでもカタログ上ノングレアとなっている場合があるので注意。

好みの差が激しいところなので、実機でよく確認すること。

テレビと遅延

40インチ超の4Kの場合、選択肢としてテレビも候補に入ってくる。基本的にはディスプレイとして使えるが

  • DisplayPort 搭載モデルはほぼない
  • 独自の映像処理エンジンにより、PCモニタより遅延が大きい

といった点に注意。
特に遅延は40~70msecと結構大きいので、用途によっては不適切。できれば低遅延を謳っているものを選べるとよいが、ここは用途次第。

東芝など、ゲーム対応を謳っているモデルでは、映像エンジンのモードを変更することで、遅延を小さくすることができる。

設定

4K60p、 RGB 対応のGPUとディスプレイを用意しても、標準では別モードで動作していることがよくある。
そのため、ただ接続しただけでは、文字が滲んだり、リフレッシュレートが低いままだったりする。
各種設定表示画面や購入者レビューなどで、どう設定し確認すべきか、環境ごとに調査が必要である。
例として、東芝のテレビ43G20Xの場合は、以前の記事 大画面4KテレビをPCディスプレイとして利用する際に考慮すること に記載がある。

まとめ

4Kディスプレイはまだ一般的ではなく、細かい落とし穴が多数存在している。
この記事が快適なデスクトップ環境構築の一助となれば幸いである。

参考文献等

(TODO 追記)

*1:PCメーカーの仕様表には4K60p対応について明示していない場合がよくある

*2:ノートPCなど、記載がない場合はたいてい4K非対応である

*3:Adaptive-Syncという

*4:DPI 200%など、Retinaディスプレイのように使う場合はこの限りではない

*5:ソファで横になって動画を見る、など

*6:4K43インチ界隈で最も人気の Philips のモデルなど

けものフレンズを見始めた

はじめに

珍しくツボに入ったので、ハマるまでの過程を記録しておく。
注意点は以下の通り。

  • 後から振り返っての記述なのであまり正確ではない
  • 1話についてのネタバレを多数含むので、まだ見ていない人は先に視聴することをおすすめする
  • 本文途中で若干失礼な表現*1を使っている部分がある
    • これらはすべて初見時のよく理解していなかった段階での感想であり、現在は全く異なる考えであることは先に表明しておく

きっかけ

自分は普段、全くの初見でアニメを見る習慣がない。
原作のゲームや漫画、ラノベを既読だったり、毎クール30作見てる友人が猛プッシュした1作だけを見たりと、相当なきっかけがない限り、新規開拓する気持ちがない。*2

そんな自分がなぜけものフレンズの1話を見たかといえば、まぁテンプレ文章がTLで流行っていたとか、「考察」やら「ポストアポカリプス」やら興味をそそるワードが溢れていたのも一因だが、最終的には以下3つに起因するはずだ。

  1. MOSAIC通り#131 - 2017/02/10 21:00開始 - ニコニコ生放送
  2. ASCii.jp : ASCII.jp:たーのしー!Core i3-7350Kをオーバークロックしたら5GHzで動いたよー (1/3)
    • CPUの記事まで影響されるバズり様に更に気になり出す
  3. 「けものフレンズ」は4話で豹変して着火した。ヒトがもたらす「叡智の時間」のこと | デジモノに埋もれる日々
    • 「確かに何かある」「どよどよし始めた」といったあたりまで読んで視聴決定*3

最近は見逃したアニメでも、ニコ動で1話無料で観れるのでありがたい。

ほんぺん

正直最初のうちは全く楽しみ方がわからなかった。
ニコ動の面白コメントに助けられつつ、いつ面白くなるのかなーと思いながら観ていた気がする。
だから初見時は、ここで小さく映る机も、「はぁはぁしないんだね?」の意味も何も考えていなかった。

唐突な「しんざきおにいさん」の登場に若干でない草が生えたぐらいで、その後もまだピンと来ない状況が続いた。

この状況で視聴継続を一発で決定づけたのは次のシーンだ。

錆びた看板という明らかな人工物、しかも劣化したそれの登場に想像が膨らむ。パンフレットもあまり劣化しているようには見えないし、人の手が入らなくなって数年〜数十年だろう*4。あるいは、看板のような無機物と生物が同じ時間軸にいるという保証はなく、もっと長い(それこそ生命の進化が人類に至るまでのような)時間が経過しているのかもしれない。
そして、サーバルちゃんにはパンフレットの入ったケースを開けることができないことが示される*5。地図を取り出せるかばんちゃんは(おそらく)人間であり、知恵と器用さをもったフレンズとして、このジャパリパークに大小様々な変化をもたらしていくのだろう。そしてそれはパークのバランスを崩す危うさを孕んではいないのか。彼女の正体が明らかになったとき、フレンズたちと友好な関係を維持できなくなるのではないか、そんな展開を予想させる*6
これだけ印象的なシーンだが、盛り上げる音楽も派手な演出もない。作中のキャラクターがそれを疑問に思ったりもせず、淡々と進んでいく。可愛らしいキャラクターのほのぼのとした掛け合いとのギャップが、世界に対する不安の引き立て役としてじわじわと効いてくる。

妙に音楽のかっこいい戦闘シーンの中、かばんちゃんが見せた機転は、おそらく2話以降も見せ場の1つになるのだろう。異世界に文明を持ち込む系のお話も大好物な自分にとってはなかなかうれしい要素だ。

最後に現れたラッキービーストと、それが喋ることに驚くサーバルちゃんの引きも良い。2話以降、他のフレンズに対してラッキービーストが反応するのかしないのか、すぐに確認したくなるのも致し方ない。

結局そのまま5話までニコ動で購入視聴して今に至る。
良くわからないと思っていた1話も、見返してみれば様々な発見があり、気がつけば5週ぐらいしてしまった。

世界破滅系としての側面ばかり強調してしまったが、単純なキャラクターのかわいさもなかなか。トキとキングコブラちゃんがお気に入り。

まとめ

考察が楽しいという評もあるが、個人的には、妄想が楽しいという感覚が近いと思う。
彼女たちの旅が、図書館を超えてどこに至るのか、今後は火曜深夜にリアルタイムで見守っていきたい。

おまけ

もっとお布施したいのでCDとBDの追加生産よろしくお願いします。

*1:面白さが分からなかった、など

*2:ハマっている少数のコンテンツを追いかけるだけで十分楽しいため

*3:ネタバレ回避のため、それより先の部分は5話まで追いついてから読んだ

*4:公式サイトのストーリーでは、"長い時間"と表現されている

*5:しかもとても愛らしい仕草で。この動きもすばらしいと思う

*6:インタビュー等を見るに重苦しい展開にはならないようだ

HTC VIVE に合わせて PC を新調した

普段はコスパ意識で中庸スペックにしているが、VR機械学習の関係で無駄にハイエンドにしてみた。
とりあえず部品メモ書き

スペック

  • CPU: i7-6700K
  • CPUクーラー: CRYORIG M9i
  • GPU: ZOTAC GeForce GTX 1080 AMP Edition
  • マザーボード: ASRock Z170 Extreme4
  • SSD: M.2 SSD 512GB (M8Pe 購入予定)
  • HDD: 3TB 7200rpm WD10EZEX
  • メモリ: DDR4 16GB x 2
  • 電源ユニット: V750 Semi-Modular RS750
  • DVDドライブ: GH24NSD1 BL
  • ケース: Core V31
  • OS: (余ってた Win7 Enterprise から Win10にアップグレード)

感想

  • 高い
    • PC 25万円 + VIVE 10万円
  • ファン音ほぼ聞こえないがよく冷える